アメリカの作家ファニーフラッグの本を映画化。 たしか映画の脚本も本人が書いてた。
映画はかなりレズビアン色がうすまっていて、それが嫌いだと言う人もいるけど、それでも切ない主人公の思いは透けて見えるようにできていて、私はとっても好きです。原作の本はもっと好きで、読むとまさに初恋の味。胸が締め付けられて、自分の中が浄化されるような気がしてしまう。
この話のイジーに自分を同化させてしまう女性って多いんじゃないかなあ。。
私は読むたびにイジーを抱き締めたくなります。啓示のように惹かれあったふたりと、二人だ けの世界ではない、周囲との絆からうまれる葛藤や事件。。。「翼をください」は周囲を拒絶 したふたりの物語だったけれど、「フライドグリーントマト」は周囲と混じり合い、許しあっ て生きて行く二人にすごく励まされる
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