演劇人ご用達のサイト、えんげきのページの劇団紹介で発見。
芝居を見るのは好きなのでたまたま見ていて発見したのはかなり昔のこと。
http://www.dx.sakura.ne.jp/~nnn/play/gekidan/asami.html
あさみあきこ、という演劇ファンの女性(弱冠20歳!)が自分の好きな役者とスタッフを集めて芝居をプロデュースしたというエピソードもまた、とてもミチルと重なってしまいます。
「天使の骨」に出てくるプロデューサ志望のミチルの熱狂的ファン、ショーコというキャラクターなんかまさにこういう感じだと思います。
そして劇評を読んでると、なるほど「カイロプラクティック」を彷佛とさせるファンタジーとエロス?を感じさせるような。。
評を書いている人のひとこと
「復帰おめでとう。生きててよかった・・・。」
という言葉に演劇人としての中山可穂への思いが見えます。
時期的には放浪の旅(熱帯感傷紀行)から戻り、原稿を持ち込んで小説をすすめられたころになります。この作品が実質、演劇人としての中山可穂の最後の作品ということになるのかな?
kaho_baranokishi
最近のコメント