参りました。
サンタマリアノヴェッラ薬局の香水8種類、スクリュー管から嗅いだ限りでは全部オッケーで小躍りしていたはずが。
ジャスミン 肌につけたらすぐ気持ち悪くなり、洗い流すという暴挙に
ヴィオレッタ 最初から「なんかスミレっぽくないなあと懐疑的。つけてしばらくしたら鼻につく香り。と思っていたら、なんと途中で気づいた。あたしの肌に載せると漂白剤みたいな臭いが微かに(汗)。
ザクロ どこが柘榴なんだ???と驚くほどにパウダリー臭きつくて全身を洗い流したくなる。駄目だー
京都 あう。。悪くはないんだが、やはりきつかった。ミドルノート以降はOK。
というわけで、今のところ「これは!」という良い香りは「王妃の水」のみ。一嗅ぎでは分からない、肌に載せるまでは判断してはいけないということを思い知りました。
しかしお気に入りの「王妃の水」はつけてものの一時間で霧散します。本当に弱い。でもそのほうがあたしにはいいのか。
結局今あたしが気に入っている香りはattar bazaarのアフリカスミレ、チュニジアジャスミン、アラビアンローズの香油、いわゆるオーデコロンはSMNの「王妃の水」、エルメス「ナイルの庭」の二つだけ、という途中経過。
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イヴロシェのガーデニア到着。エアメールの送料を差し引くと2500円くらい?安いわあ。。一吹きしてみると、もう紛れもないクチナシ。それも日本のクチナシ。なぜにアメリカオンリーのコスメブランドで日本のクチナシ??廃番だなんて。。。
あまりにクチナシすぎて、季節外れに付ける気にならないので来年まで温存か。いやあ。。これは拾い物です。でも廃番。残念無念。
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残る気になる香水ブランドはPalazzo Vecchioとペンハリガン。
特にPalazzo Vecchioは生花っぽいスミレがあるということで、ぜひとも試してみたい。しかしオークションでさえ小分けがない。
いきなりフルボトルは怖いなあ。。高いし。
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それにしても大人になってからの香水道は険しいと痛感。
長く香りを嗅ぐと頭痛がするようになっていたために全く香りから遠ざかっていた。その後は猫がいたために香りを避けたせいで、実に十年以上ぶりの香水道は険しい。
10代のころに母がくれた「夜間飛行」をそのまま気に入ってつけていたのは奇跡的な気がする。年齢がいくと香りにはより敏感になるということなのか。今うちにある夜間飛行の香水(文字通り香水、コロンではない)はかんきつ系の香りが飛んでしまっているせいでひたすら重厚。普段つける気にはなれない。
新しく夜間飛行を買って試してみるか。
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夏の間使っていた、自作の米油とラード配合のはっさくの石けんが無くなったのでオリーブオイルのものを出して使い始めた。
しかしこれが、しっかりと寝かせてペーハーは落ち着いているはずなのに、どうも肌あたりがきつく感じる。
自分で石けんを作ってから気づいたのだけれど、私の肌はオリーブオイルにはどうもあまりあわないようで、他の油と比べてつっぱり感が強く、続けて使っていると肌に刺激を感じるようになる傾向が強い。私はコメ油を中心に使えということか。
その一方で一般的には軟水で湿気の強い日本で使うには刺激が強いといわれるココナッツオイルのみで作った石けんのほうがむしろ肌は落ち着く。油も相性なのだなと痛感。
秋になってきたので、冬用に米油とココナッツオイルで作ってみようかな。
冬をオリーブオイル石けんで越すのは辛すぎる。
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