あたしはボロクソ言われてもなんでも、その人とのそれまでの遣り取りが素晴らしかったならそれでいいとする。いつも。 かの人はすでに遥か遠いし、最早手品の舞台裏を見せて相手を傷つけることにしか喜びを見出せない有様。 あたし最初からそれを手品だと分かっていたから。 種明かしなんて無粋は必要ないから。
あたしが大好きだったのは、きっとその瞬間のきらめき。 その瞬間心が通じた喜び。 いつもあたしが愛する刹那。
ここでこうして、エンドマーク。さようなら。
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