押井守の最新映画イノセンスの公開を記念して大規模な球体関節人形展が開催されます。
球体関節人形がなぜ現代日本でこれほどに受け入れられ、発展しつづけているのか。なぜ人は人形を作るのか。
疑問に対して押井守監督が綿密にリサーチをしたとのこと。
人形の人気に比して、人形自体に対する研究はごく一部に限られ、人形を愛する人間の深層心理をひもといた書は多くありません。今回人形をテーマに映画という、マスメディアにもミニマムなメディアにも同時にアピールできる媒体で作品が創られたのは一人形ファンとしてはとても興味深いと感じます。
こういう映画の中のコンセプトで現代人形作家の代表者たちを選んで展示される今回の人形展。
押井監督の視点とともに、現代人形作家たちのおかれた立場と、人形の演じる映画での役目を楽しみに、会場へ足を運びたいと思います。
会場: | 東京都現代美術館 http://www.mot-art-museum.jp/ |
会期: | 2004年2月7日(土)~3月21日(日) |
*月曜休館日 | |
開館時間: | 10:00~18:00 入場17:30まで |
入場料金: | 大人・大学生 1000円(消費税込) | 中高生 800円 小学生・65才以上 500円 |
参考URL:イノセンス映画情報内イベント情報
http://www.innocence-movie.jp/information/event/kyutai.html
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