串焼きをつまみに、冷凍ケーキをだしに、清涼飲料水片手に語ることしばし。
人って、あなたって、あたしって、語りは尽きぬ。面白いね。
頭の中で語ることは、憎しみを培養させてさらに増幅させて、それはそれで私にとって重要。明るいことだけを明るいほうだけ見て生きることは私にはできないから。そして、語ることは、育ちきった憎しみを、ふわっと空気に放つことにつながる。どっちが大事?わからない。でも、どちらもかけがえの無い時間。
文章にぐわーっと入り込むと近眼になる。それでもそういう行為が必要なこともあり、またそこから離れたいとき、語りの効用は言い知れぬ。相手の顔を見て、目を見て、話すことはとても大事と感じる。
そう思うと、会いたい人がいることは、非常にありがたいのだ。
心と身体しんどい中で私を案じてくれるあなた、仕事がんばって力尽きて眠っているあなた、語っていろいろ交歓しあったあなた。それぞれに、感謝。ひとりひとりが、明日は今日よりほんのすこしでも良い一日をすごせるように、心底、どうかどうかと願う。
明日こそは、紅い頬のきみを、そっと設計図によみがえらせるきっかけがつかめそうな、気がする。焦らなくてもいいと、いってくれている。
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