圧倒的に「晒す」ことが怖くなっているなあと思う。いや、相変わらず見た目的にはどこから見てもまっさらにアタシなのは傍目には変化ないかもしれないけれど。
たぶんあたしは、あたしを見守ってくれる目に対して甘えすぎているのだろう。
恋人しかり、友人しかり。その視線の前でようやく「あたし」でいられるという担保つきの自由しかもてないならば、そんな自由は捨ててしまえ、とも思う。
あたしはダイエットだの運動だのにあまり興味が薄いわりには、実はものすごく自意識過剰なほど体のことを気にしている。だから些細なことひとつで身体をすべてぶち壊したくなって、無へと通じている緩やかな坂道を迷わず選んでしまう。愚かしい、と知っているのに、制御できない。他のなにが出来ても、これだけは難しいのだ。そして、体のことは心のこと、でもある。あたしの場合。
晒す必要など最初からないのだが。
誰も望んではいない。
あたしが望んだだけ。
あたしを見て、と。
最近のコメント