ここ数週間繰り返し聞こえてくる言葉がある。
「向き合ってさえいれば、怖いものなどなにもない」
似た意味の言葉が繰り返し、繰り返し、字面をかえ、場所を変え、人を変えてあたしの日常の中に登場する。あたし自身、どれだけ逃げ回ってきたのかとも思う。今とて、落ち着いて考えれば逃げていることはあまりに多い。それでも、人生を組み立て直すには、必要な言葉なのだと思う。
「向き合ってゆけ」
あれ以来、困難なことは未だまとまって襲ってくるが、この言葉を思い出すと、僅かに肩の荷が軽くなる気がする。背を向けた瞬間、影法師はモンスターとなる。疑念は確信になる。迷いは絶望になる。だから、
「向き合ってゆけ」
繰り返しながら、明日もゆく。
「向き合ってさえいれば、怖いものなどなにもない」
今の私にとっても一番必要な言葉かも…。
この言葉をお借りして、今日一日繰り返してみようかな。
Klovharuさんは、向き合うことで何か見えてくるものはありますか?
投稿情報: まりんぼ | 2010年5 月 6日 (木曜日) 午後 06時49分
まりんぼさん
コメントありがとう。
私も、Nの事があってようやく自分が逃げていた様々なことに向き合い始めたところです。
まだ本当にひとつ、またひとつという状態だけれど、立ち向かってみたら、少なくとも心にはめていた枷が一つずつ外れていくのは感じます。そしておそらくその枷が一番のストレスだったのかもしれないなぁと。
暗闇のシーツを幽霊と錯覚するようなことが、臆病なあたしの中で起こる。ちゃんと見据えて対処する以外に本当に解決する道はないんですよね。。
まりんぼさんも、もしかするともう何か見えてるのかもしれませんね。
投稿情報: K | 2010年5 月 7日 (金曜日) 午後 12時20分